薄紅梅×幹色×常磐緑

春告げの竹林をイメージした配色をまとめてみました。

2月はまだ寒さが残る時期ですが、梅の花がほころび始める季節でもあります。

古くから「春を告げる花」として親しまれてきた梅の花。

この配色では、そんな梅の花が咲く竹林の風景を、和の伝統色で表現できないかと考えてみました。

構成する3色は、

「咲きはじめ」「常緑の背景」「根ざす幹」

という、自然のバランスと時間の流れを表した組み合わせです。

スクロールできます
RGBCMYKHEX
RGBCMYKsRGB
薄紅梅色2291511780%35%20%10%#E597B2
幹色199146930%25%55%20%#C89932
常磐緑521274560%0%65%50%#347F2D

薄紅梅(うすこうばい)

薄紅梅は、梅の花が咲きはじめた頃の、ほんのりと色づいた花びらを思わせる、やわらかな赤みを帯びた色です。

寒さの中にも、どこか温もりを感じさせるこの色は、春の兆しを最もよく表してくれる色のひとつです。

この配色では、季節の始まりを告げる主役の色として薄紅梅を置いています。


常盤緑(ときわみどり)

常盤緑は、一年を通して葉を落とさない常緑樹の深い緑。

梅林の背景に見える竹や松などの、変わらぬ生命力を宿した静かな緑として選びました。

薄紅梅のやわらかさを引き立てながら、全体に安定感と落ち着きをもたらしてくれます。


幹色(みきいろ)

幹色は、梅や竹の樹皮を思わせる、深みのある赤茶系の色です。

自然の中で地に根を張る存在として、季節の風景に確かな重みと奥行きを加えてくれる役割を担います。

この配色では、薄紅梅と常盤緑をしっかりと支える土台の色として配置しました。


配色として

薄紅梅の華やかさ、常盤緑の静けさ、幹色の落ち着き。

それぞれの色が異なる性格を持ちながら、自然の中の「梅林の光景」として一つに調和しています。

視覚的にも、

・薄紅梅の明るさと彩度

・常盤緑の中間の深み

・幹色の濃く温かみのある陰影

が、奥行きのある表現をつくってくれます。

春の始まりを感じるシーズンビジュアル、和のテイストを活かしたプロダクトやイベント告知など、

落ち着きと希望をあわせ持った表現に使いやすい組み合わせになっています。

よかったらシェアしてね!