珊瑚色×鶸色×深緑

RGBCMYKHEX
RGBCMYKsRGB
珊瑚色2451221210%64%40%0%#F57A79
鶸色(ひわいろ)209202360%5%85%15%#D1CA24
深緑08551100%0%40%65%#005533

生命が最も濃くなる、7月のための色

珊瑚色・鶸色・深緑の組み合わせは、

気温や光の強さではなく、

生命の力が最高潮に達する7月を色で表現した配色です。

梅雨が明け、植物は一斉に葉を広げ、

人の営みもまた外へと向かう季節。

この配色は、7月という月が持つ

「動き」「成長」「充実」を、穏やかにまとめています。

珊瑚色 ― 命を守り、活力を宿す色

珊瑚色は、海中で長い年月をかけて形成される珊瑚に由来する色です。

日本では古くから、珊瑚は

生命力・健康・魔除けの象徴として大切にされてきました。

特に夏は、暑さや疫病への不安が高まる季節。

珊瑚は、そうした時期に身を守る素材として用いられ、

色としても「生きる力」を表す存在でした。

7月における珊瑚色は、

華やかさではなく、

内側から湧き上がる活力を示す色といえるでしょう。


鶸色 ― 夏に極まる若葉の色

鶸色は、新緑の中でも特に明るく、

若葉が光を透かすような色合いを持つ伝統色です。

春の色と思われがちですが、

実際には、7月は植物の葉が最も充実し、

色も厚みを増す時期。

鶸色は、その成長の最盛期にある緑を象徴する色として捉えることができます。

芽吹きではなく、伸び切った生命。

それが7月における鶸色の位置づけです。


深緑 ― 盛夏を支える成熟の色

深緑は、長い時間をかけて濃くなった葉の色。

一時的な鮮やかさではなく、

積み重ねによって生まれる安定を表す色です。

7月は、自然にとっても人にとっても、

体力と持続力が求められる季節。

深緑は、その土台となる「支える力」を担います。

珊瑚色や鶸色の動きを、

しっかりと受け止める役割を果たす色です。


三色が描く、7月の構造

この配色は、7月を三つの層で捉えています。

  • 珊瑚色:命を守り、活力を与える
  • 鶸色:成長の最盛期を表す
  • 深緑:成熟した生命を支える

強さ・伸び・安定。

夏の盛りに必要な要素が、自然な流れで重なります。


まとめ

珊瑚色 × 鶸色 × 深緑は、

「夏らしい」色合わせではなく、

夏を生き抜くための色を組み合わせた配色です。

7月という月を、

消耗ではなく充実として捉えたいとき。

この配色は、静かに力を与えてくれる存在になるでしょう。

よかったらシェアしてね!