朱色 × 留紺 × 胡粉色

節分の切り替えを意識した配色をまとめてみました

2月といえは節分ですね。

節分は、一年の中でも「切り替え」を強く意識する行事のひとつです。

旧暦では季節の変わり目にあたり、立春を前に、厄を祓い、身の回りを整える意味を持ってきました。

この配色では、節分に込められてきた

「祓う」「清める」「区切る」

という考え方を、伝統色の組み合わせで表現できないかと考えてみました。

朱色

朱色は、神事や祭礼、魔除けの意味をもつ色として、古くから用いられてきました。

鳥居や神具、護符などにも見られるように、強い赤には場を改め、厄を遠ざける役割が託されてきたとされています。

この配色では、節分の「祓い」の意味を担う色として朱色を取り入れています。

留紺

留紺は、深く色を留めた紺色で、公式な場や改まった装いにも使われてきた色です。

派手さを抑えながらも、全体を引き締める力があり、

節分から立春へと気持ちを切り替える際の「区切り」を意識させる色として選びました。

胡粉色

胡粉色は、貝殻を原料とした胡粉に由来する白で、神事や絵画、建築などにも用いられてきました。

白は清浄や再出発を象徴する色として扱われることが多く、

節分のあとに気持ちを整え、次の季節を迎えるための「清め」の役割を担います。

配色として

朱色のもつ祓いの力、留紺の引き締め、胡粉色の清らかさ。

性格の異なる3色を組み合わせることで、

節分という行事が持つ「終わらせること」と「始めること」の両方を意識した配色をまとめてみました。

行事に直接使うだけでなく、

年の切り替えや、気持ちを整えたい場面のデザインにも応用しやすい組み合わせです。

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